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海外市場調査はどんなことをやるの?仕事内容は?

公開日:2020/07/15  最終更新日:2020/09/14

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海外に支局を設ける際に、相手国での成功率を増やすために需要が増えているサービスがあります。それは、海外に特派員を派遣して市場を調査する海外市場調査です。しかし市場調査といっても具体的なイメージが掴めない方も多いでしょう。そこで今回は、海外市場調査の内容と、就職先として選んだ際の仕事内容を紹介します。

最新の外国市場を調べるのが仕事

海外市場調査というのは、その名の通りに海外の市場を調べて本社と支局に情報提供をすることです。そもそも海外に支局を持つ理由は、商品開発にかかるコストをできるだけ削減するためになります。商品を作るためには材料費だけでなく、設備費や輸送費そして人件費そして税金などの原価がかかります。

材料費や税金に関しての費用をカットするのは難しいが、それ以外の設備費や輸送費そして人件費についてはコストカットが可能です。日本国内での設備費や輸送費そして人件費は高くなっているので、これらのコスト込みで外国に輸出してしまうと利益を生むための価格設定も高くなってしまうので買い手がつかないというリスクがあります。

そこで海外に支局を作れば輸送費と人件費を削れるので、設備さえ用意できれば相手国の通貨価値に合わせて値段設定ができるのです。価格設定ができれば海外でも展開して利益を上げることができる、これが海外展開をする理由になります。ただ海外展開を決めた際に、注意しなければならないのは日本国内で爆発的に売れたからといって海外でも売れるとは限らないという点です。

至極当然ですが、日本国内と海外では生活様式がまったく違います。わかりやすい例であれば宗教であり、海外にはキリスト教やイスラム教以外にもさまざまな宗教が存在するのです。宗教によって祈りの方法や時期が違うだけでなく、生活をするうえで必要なものもまったく違います。まったく違うのに日本で売れた商品を相手国で販売しても、生活様式が違うことでメリットがないために売れないという事態にもなるのです。そういった文化の違いを解消するだけでなく、相手国が現在必要なものをリサーチして本社に渡し成功に導くのが海外市場調査なのです。

最初は現地の生活に慣れることから始まる

海外市場調査を依頼する際には、あらかじめ長期的な計画が必要になります。当然ですが情報を集めるための拠点が必要になるので、相手国の不動産を回り支局を作るところから始めるのです。支局を作ることに成功したら、今度は母国の言葉にまとめるための特派員と現地人を雇い入れます。現地人を雇い入れたといってすぐに市場調査が始まるというわけではなく、最初は現地の生活に慣れる所から仕事の内容が始まります。

先にいったとおりに世界にはさまざまな宗教があるように、それぞれの土地で生活様式が違います。その生活様式に慣れないと現地で生活を続けるのは困難であり、継続性のある仕事が難しくなるのです。そのため最初は特派員が、相手国の文化や生活様式に慣れるまでリサーチの規模を小さくし現地の生活に慣れるところから始まります。

各地に赴いて情報を集め企業に情報を渡します

最低でも半年から1年を要して相手国の生活様式に慣れた段階で、本格的な海外市場調査の仕事に入ります。現地の生活に慣れる期間といっても、その間はまったくの無駄というわけではないです。なぜなら相手国の生活に慣れるまでの期間で、相手国の民族性や生活スタイルを把握できるのでどんな商品が喜ばれるのか把握できるためです。その情報自体も企業にとっては大事なので、それをレポートにまとめて送ることで商品開発に役立つのです。

次に現地人と連携を取り合い、各地に赴いて実際の市場がどうなっているのか販売店を回って調べます。調べる内容としては、現状においてどんな商品が売れているのかそして民族の生活スタイルに合うのかを基本に、相手国の経済状況と本国と相手国の通貨価値の差額などを細かく調べます。そういった集めた情報を、パソコンを使って情報を集約して紙面もしくはネット機能のメールを使って随時送信をします。情報を受け取った企業は、その情報を基に現地の人々が役に立つ商品の原型を作ります。

原型を作り上げたら、それを支局に送って製品作りに着手するのです。こういった一連の流れを1年の季節ごとに情報を集めて、自国に送り続けるのが海外市場調査の仕事です。

 

海外に支局を設ける企業が増えている背景としては、流通をしやすくすることで企業の利益につなげるためです。ただ流通をしやすくするといっても、本国で売れているからといって相手国で売れるとは限らないことを念頭に置く必要があります。相手国のことを知らずに、ただ役に立つと宣伝をしても相手に伝わらないです。

そこで相手国がどんな国で生活スタイルなのか知ることは、海外に展開するうえで欠かせない情報源になります。その情報源を入手し、企業の永続的な発展につなげる海外支局を作って成功するためには外国での生活に適応できるもしくは慣れている人材を派遣して調べ続けることが重要です。

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